Amsterdam Dance Event(ADE)で幅広い人気を集めたDeorro、MAKJ、そしてヒップホップのレジェンドFatman Scoopとの衝撃コラボ作 ‘Left Right’の成功が記憶に新しい中、Revealed Recordingsの大御所Hardwellがまたしてもヒット間違いなしの新曲‘GO TO WAR’をリリースすることとなった。今回はSuyanoが参加している。

SuyanoはHardwellの故郷オランダ・ブレダのプロデューサー仲間であり、Revealed Recordingsの主力アーティストである。

 

 

Richie Loopをフィーチャーした超定番曲‘Light It Up’ でもペアを組んでいた二人だが、今回は正式な形で‘Go To War’がリリースされた。

最近Hardwellの監修したコンピレーション’Revealed Volume 10’にはすでに収録されていた曲だ。

 

このダイナミックな作品は、プログレッシブの雰囲気とパワフルなハウスをどちらも感じさせるような、二人それぞれのビッグルームのスタイルの持ち味がよく出ている。

メロディックなシンセがトラックのバックボーンとなり、それに続くメッセージ性の強い歌詞がまるで映画のようだ。「This is a call to arms」という軍隊に決起を呼びかける台詞に呼応して「We will go to war!」と出征を表明するフレーズがアメリカ訛り歌い上げられ、エネルギーに溢れた一曲となっている。

最新のHardwellによるコンピレーションに収録されて以来、ファンの間で大きな話題となっていたのも頷ける。

 

 

Hardwellはここ数ヶ月の間に‘I’m Not Sorry’、‘Reckless’、 ‘Retrograde’、そしてフェスティバルアンセム ‘Summer Air featuring Trevor Guthrie’と、立て続けに強烈なトラックをリリースし、ファンそしてアーティスト達のプレイリストの中に傑作を送り続けている。

今回の相棒であるSuyanoもまた今際立って勢いのあるアーティストで、彼の武器とも言えるトラック‘Otherwise’ と’Shockwave’から、前作‘Playing In The Sun’ではさらに注目を集め、オランダで最もエキサイティングな若手アーティストの一人として注目され続けている。

彼のこの驚異的なキャリアの成長ぶりは、HardwellがRevealedファミリーの正式メンバーとして声をかけた理由の一つである。

 

オールドスクールとニュースクール両方のフレーバーを前面に出し、2人のこれまでの実績をもってさえすれば、今作で業界のビッグネームのサポートも得られることは間違いないだろう。

 

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