DJ MAG TOP 100 DJs 2017で8位に輝いたAfrojack、今やダンスミュージックシーンに関わる人間で彼の名前を知らない人はいないであろう。グラミー賞に輝くプロデューサー/DJであるAfrojackは、様々な名曲を世に発表し続けるだけではなく、ビヨンセ、ピットブル、マドンナらのプロデュースやリミックスをも手掛ける一面も持つ。もはや音楽業界はAfrojackなしで成り立たないのではないかと思えるほどの活躍だ。そんなグローバルアイコンに、今回特別にDJ MAG JAPANが独占インタビューを実施した。

 

Q1. “New Memories”ではDubVisionと共にAfrojackのルーツを匂わせるDavid Guetta、 Charli XCX、French Montana等スターが勢ぞろいし、ヒットチャートを賑わせた”Dirty Sex Money”ではAfrojackの音楽的な多彩さが目立ちました。この2曲のサウンドは異なるものですが、それぞれを制作するきっかけとなったもの、インスパイアされたものに関して教えていただけますか?

人は常に自分らしさを知り、自分らしく、自分がやりたいように生きる必要があると僕は感じているし、何をするにしてもそれを体現しているんだ。だから、エモーショナルな、そしてフレッシュでエネルギッシュな2曲を制作することが出来たんだ。やりたいことをただやっただけさ。

 

 

 

Q2. 2017年の夏のイビザ、またTomorrowland Belgium 2017, Ultra Europe, EDC Las Vegasなどのビックフェスティバル等で数多くのショーをされてきましたが、過去の年と比べて2017年はどのような年だったと感じていますか?

夏はいつどんな時も僕にとって最高にホットさ。でも2018年は新曲を引っ提げて本当に熱い夏にできることを確信しているよ。

 

Q3. 2017年、ライブで最もプレイしたトラックは何ですか?

DubVision との曲はいつだってクラウドを沸かせることが出来たよ。後は、Justin BieberとDavid Guettaの曲”2U”のリミックス版かな。

 

 

Q4. 今のDJスキルをどのように得たのか、志のあるDJの皆さんに教えていただけますか?

DJのスキルの中でもっとも大切なものは、あなたの音楽に対する愛をいかに表現し、人々に伝えるかということだよ。

 

Q5. AfrojackのようなDJを目指し日々努力を続ける方々に対し、何かアドバイスはありますか?

心に素直に従い、誰に何を言われようが夢に向かってつきすすむことが大切だと僕は思う。

 

Q6. 今後注目すべきプロジェクトやコラボレーション企画などはありますか?

僕と僕のチームは今2018年にリリースする新曲とアーティストの発掘に100%集中しているよ!

 

 

2017年も昨年同様、新たな音楽に挑戦してきた天才プロデューサー・Afrojackは、いつ休んでいるのかと考えてしまうほど、多忙な日々を送っている。Ultra Miami、Tomorrowland、EDC Las Vegas、Balaton Sound、Untold Festivalなど、ダンスミュージックに携わる者なら誰しもが憧れる舞台で、世界中のファンを虜にしてきているAfrojack。楽曲プロデュースやパフォーマンスだけではなく、現在新たなアーティストの教育にも力を入れており、D-WadeやKiida、Ravitez、Ambushなどは、Afrojack本人が世界で活躍できることを目指し、教育、プロデュースをしているアーティストたちだ。そんな多くのことに挑戦し続ける世界の注目の的・Afrojackに2018年も目が離せない。

 

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