毎年世界中が注目するAmsterdam Dance Event (ADE)が、間も無くとなってきた。Nicky Romero率いるProtocol Recordingsが、彼らのファンのために特別なショーケースを披露すると発表。特に注目を浴びているのが、Protocol Labであり、今後期待されている新星DJ/Producerも参加し独自の才能を披露する予定だ。この機械を使い自分の存在を業界人のみならずProtocol、ダンスミュージックファンへ自分の存在をアピールする絶好のチャンスだ。

Protocolは、今後期待されているアーティストのEPを3つ、ADE3週間前にリリースし、彼らがProtocl Labでの注目株になるように仕立てている。最初にリリースされる4つのトラックを含むEPは、Ovion & Sam Void、Maximals、Bout & Sovth、Teamworx、Sunstars、Funkybeatがプロドダクションを行った。テンポの良い、気分が上がる”Feel Good”からエレクトロシンスの”One Time”などProtocolは、様々なジャンルを揃えている。 Raidenのヘビーなハウストラック”Acid Love”が、2つ目のEPの最初を飾り、Execute & Faderxのグルビーな感じを演出するトラック”Cabrio”があり、続くのがTarlan & Lexonの”Saxy”で最後には、Funkybeatのインディーズダンスを意識した”Magnetic”で終わる。3つ目のEPは、よりクラブやフェス向けのトラックが並んでいる。Nilson & Freddy Seeのプログレッシブなトラック”Back Again”やTrilane & YAROのハウス”Hot For U”、アップテンポな”On My Mind”のリミックスを手がけたNavarraなど。そして、Funkybeatが再びADEをより盛り上げるトラックで3つ目のEPをクローズする。

Protocol Labは、特にジャンルにこだわらず常にアーティストに新たなことに挑戦してもらうことを強く意識している。各自新たなことに挑戦することで、今までにない発見や業界をより驚かせることができる。さらにProtocolは、設立5周年記念を迎え”5 Years of Protocol”の動画をリリースする予定だ。

Protocol LabがリリースされEPを聴くと、まだADEのチケットを購入していない人は、実際目の前で彼らを見たくなるであろう。それほど唆られる、高い完成度のトラックがリリースされる。昨年同様、10月18日に牛乳工場がコンサートホールへとリノベーションされたThe MelkwegでProtocol Labが主催される。今年は、設立5周年ということもありみんなが気合を入れ、レーベルが発掘した20人のアーティストで最高なパーティーを主催する。もちろんProtocol Labで注目されている若手のみならず、Nicky Romeroのように既に世界的に活躍しているCorey JamesやD.O.D、Florian Picasso、Kryder、Raiden、Sam Void、Stadiumx、Tom Staar、Tom Tygerなども参加する。彼らが、メインステージでイベントをこなう中、もう一つのスペースには、注目株BlindersやBrian Cross、Dr.Shiver、Funkybeat、Maximals、Navarra、SWACQ、Sunstars、Teamworxなどが派手に自分をアピールする。もちろん、サプライズゲストも用意しているとのことでより期待が高まるイベントになっている。

一年に一回しかないこのイベントを見逃すにはいかない。チケットはこちら。