2016年に来日し、熱狂的なパフォーマンスで興奮と感動を私たちに届けてくれた記憶がまだ新しい、Dirtcaps。Defqon.1 FestivalやTomorrowland、Tomorrowworld、Mysterylandなどの世界的ビッグフェスでパフォーマンスをするのはもはや当たり前となり、HardwellのRevealed RecordingsやYellow ClawのBarong Familyからエキサイティングなリリースを量産する。そんな実力派の2人から、今回EPをリリースするとの連絡が入り、DJ MAG JAPANの独占インタビューに答えてくれることとなった。
Q1. “El Fuego EP II”のリリースおめでとうございます。このEPに関して詳しくお伺いしてもよろしいですか?
ありがとう!このEPをみんなに届けられて嬉しいよ。Moombahton & Dancehallが、とても好きでこのジャンル内でどのように新しい味を出せるかを常に試行錯誤しているよ。今回のEPでは、MightyfoolsとGianni Marinoとコラボしてとてもdopeな仕上がりになっているよ!
Q2. 今年の夏の調子はいかがですか?
今年の夏はクレイジーだよ!世界中を回りフェスやクラブでショーをさせてもらっているし、夏の頭はアジアに数回行って今は、ヨーロッパをメインで動いているね。夏が終われば、またアジアツアーが待っているし、アメリカの予定も入っている!
Q3. Dirtcapsのセットで必ず流すトラックを一つか二つ教えてください。
もちろん、今回のEPに入っているトラックは流すし、それ以外には僕らの古いトラックから新しいのをメインでかけるね。必ずかけるのは、Cooneとのコラボ “Sniper”とHardwell & W&W “Don’t Stop the Madness”のDirtcapsリミックスだね。
Q4. 今注目しているアーティストを教えてください。
Laidback Lukeは、常に僕らのお気に入りアーティストだね。彼は、最高の音楽を作る最高な人間だよ。Skrillexも同様で、彼ら二人は尊敬するアーティストだよ。
Q5. 年内にコラボしたいアーティストはいますか?
近いうちにFlosstradamusとコラボできたら最高だよ…
Q6. 日本の第一印象を教えてください。特に記憶に残ることはありましたか?
今までいろんなものを世界中で見てきたけど、日本は別格だったよ。みんな優しいし、フレンドリーだった。それをショー中も実感することができたよ。僕らのトラックを知っていたし、明日がこないかのように踊り狂っていたよ笑 日本でのショーは楽しかったし、早くまたみんなに会いたいね。
Q7. 日本のファンへメッセージをお願いします。
近々また日本に行ってみんなとパーティーするのが楽しみだよ。日本ほどウェルカムなおもてなしをしてもらったこともないからとても嬉しかったよ!
前回の来日時に、大変日本を気に入り、再び日本でショーを行いたいと笑顔で答えてくれたDirtcaps。Dirtcapsとして本格的なスタートをした2008年から間も無く10年を迎え、今年そして2018年の2人の動向に多くの注目が集まっている。2012年にリリースした“Money on my Mind”で一躍ブレイクしたこの2人組が、間違いなく今後も私たちを楽しませるショーやリリースを量産すると言っても過言ではないだろう。2017年、そして2018年は2人からますます目が離せない年になりそうだ。