サマーシーズンの到来が間も無くとなり、胸を弾ませている方も多いだろう。そんなシーズン到来を告げるかの如く、今年もDJ MAG TOP 100 DJsの投票が間も無く全世界で開始する。2016年、DJ MAG JAPANが発足し、日本語での投票や世界順位以外にも「BEST OF JAPANの順位発表」や「BEST OF JAPANの各部門の発表」などで大いに盛り上がりをみせた。予想をはるかに超える数の日本人ユーザーの投票参加と、日本人DJが世界へ存在をアピール出来たのは確かだ。惜しくも世界TOP100にランクインする日本人DJは居なかったが、決して不可能ではない投票数を獲得した事は我々DJ MAG JAPANがよく知っている。

 

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▲毎年Amsterdam Dance Event内で発表されるDJ MAG TOP 100 DJs

 

DJ MAG TOP 100 DJsは、言わずと知れた世界最大級ダンスミュージックメディアDJ MAGの代名詞であり、総投票数100万票を超えるダンスミュージックシーン最大の一大イベントとなっている。昨年は、Martin Garrixが全世界で1位を獲得し、BEST OF JAPANではKSUKEが1位を獲得した。そして今回のDJ MAG TOP 100 DJs 2017年は、7月6日から9月13日(両日イギリス時間)の期間に投票が行われ、世界順位が発表される。

 

▲DJ MAG TOP 100 DJs 2016 #1 Martin Garrix

 

▲BEST OF JAPAN #1 KSUKE

 

昨年のDJ MAG TOP 100 DJs 2016では、限定DJメンバーのみの参加となっていたが、今回のDJ MAG TOP 100DJs 2017の投票からは、メンバーの枠を限定せずに、応募審査を通過した日本人DJは全て参加可能となる。特に若手の日本人DJに参加して頂ければ幸いだ。応募は以下のフォームで必要事項をご記入後、審査選定を得て、参加可能かどうか判断される。もちろん、無料でご応募可能だ。

 

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▲昨年の1位は、Martin Garrix

 

DJ MAG JAPAN発足前は、コンテンツ提供における言語問題や、投票方法の不明確さ、一般ユーザーへのアプローチ方法の欠如、また、事前プロモーションが全くなされてなかったという点で、日本での票は皆無に近かった。その点、昨年は日本人の投票率の増加、さらにDJ MAG JAPAN独自のBEST OF JAPANで世界に一歩近付いたとも言えよう。しかし、まだまだ世界との差は一目瞭然だ。

 

今、世界のダンスミュージックシーンで1番大きな変化をしているマーケットは、アジアだ。世界がアジアに注目しており、中国やシンガポールなどアジア圏は着実に成長してきている。成長しているアジアマーケットの1つである日本、その地で活躍する多くの日本人DJにもこの投票でアジア、そして世界への足掛かりをつかんでいただきたい

 

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▲DJ MAG TOP 100 DJs 2016が行われたHeineken Music Hall 

  

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