ダンスミュージックを愛する人なら誰しもが知るHardwellやNicky Romero、Tritonal、Futuristic Polar Bearsらに公式にサポートされ成長を続ける、若きアーティスト、Ryos。前回リリースしたシングル「I'll Be Gone」は、多くのオーディエンスに支持されただけではなく、BlasterjaxxやNicky Romero、VINAIなどの一流アーティストもその音楽性や世界観に惚れ込んだ。そんな彼がEnvy Monroeとチームを組み、新曲「Discover Love」をリリースし、そのタイミングでDJ MAG JAPANの独占インタビューに答えてくれた。

 

Q1. “Discover Love”のリリースおめでとうございます。このトラックについて教えていただけますか?

ありがとう!このトラックのリリースは僕にとってとても意味のあることなんだ。僕独自の音楽に新たなサウンドを加えようと挑戦を重ねて完成した曲だからね。そして、この曲をきっかけにEnvyという素晴らしいボーカリストにも出会えた。制作も最高に楽しむことのできたし、何よりファンの皆さんからの温かいサポートを感じると絵もいい機会になった。これまでにない経験、出会いに恵まれたとてもいい機会だったよ。 

 

 

Q2. 2017年、これまでの調子はどうですか?

最高だね!何より、最も大切なスタジオでの楽曲制作に集中できているよ。多くの時間とエネルギーを注いで、今僕は僕独自のサウンドをネクストレベルへ昇華させるための挑戦を続けている。クラブミュージックに限らず音楽というもの全てにおいてね。そして、今年は、これから皆をアッと驚かすことができるようなプランを考えているよ。僕を応援してくれているファンの皆さんが、僕の新しいサウンド、パフォーマンスを体感してくれることを楽しみにこれからも努力し続けるよ!

 

Q3. この夏の予定を教えていただけますか?

この夏は、様々なアーティストとのコラボレーションによる楽曲制作もそうだけど、それと同じようにライブ面にも力を入れる予定さ。僕ですら、その活動がどのような結果になるかわからないんだけど、何が起きるかわからないワクワク感がたまらないよね!

 

 

Q4. あなたのこれまでの作品の中で、最もお気に入りのはどれですか?また、その作品は何にインスパイアされて完成したトラックですか?

ん~。難しいね。なぜなら、これまでの作品一つ一つが僕にとって思い出深い大切な作品だから。でも、”More Than Ever”はいつ聴いてもいいよね。このトラックは、僕が音楽活動をフルタイムジョブすると決意した丁度その時に制作を開始した曲なんだ。僕のその後のキャリアを決定づけた大切な曲さ。僕を包んでくれたすべての恩がこの曲に影響を与えているよ。当時僕はこのシーンにとってかなりNewな存在だったから、その時僕を支えてくれていたすべての愛に対する感謝の想いを込めたよ。

 

 

Q5. あなたのセットリストの中で必須のトラックを教えていただけますか?またそれはなぜですか?

KAAZEのFreedomは僕のセットリストの中でマストな曲だね。この曲はいついかなる時もクラウドをクレイジーに盛り上げてくれる。絶妙なフィルタリングが施されたボーカルラインとエネルギッシュなビートのコンビネーションが光るたまらなくクールな曲だよ!

 

 

Q6. 日本のファンの皆さんに何かメッセージをお願いします。

僕を支えてくれているすべての日本のファンの皆さん、いつも本当にありがとう!日本へ行く日が待ち遠しいよ。日本のEDMシーンが最高に盛り上がっていることをよく耳にするし、日本独自の文化に僕は魅了されているよ。必ず行くから、皆さん待っていてね! 

 

 

Ryosの音楽は、世界のオーディエンスや一流アーティストだけではなく、Armada MusicやMonstercat、 Spinnin’ Records、Revealed Recordingsの担当者も唸らせる。さらにBorgeous & tyDi、Pegboard Nerds、Thomas Hayesらのオフィシャルリミックスを行うなど、10代 とは思わせないそのスキルで各方面から支持を集めている。ニューヨークのロングアイランドで生まれ育った若き天才DJ、プロデューサーRyosがダンスミュージックシーンで今後どんな活躍をして、成長していくのか目が離せない。

 

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