2016年のインタビューからさらにエキサイティングなリリース、パフォーマンスを続けているWatermätに、今回再びインタビューをすることに成功した。パリで生まれ育ったWatermätは幼い頃から音楽に興味を示し、ピアノやギターを習い始め、その音楽に対する才能はみるみる開花していく。その後、DJとしてキャリアを築くことを決意し、今やフランスを代表するDJ・プロデューサーとして世界中で活躍している。今回新曲「Won’t Stop」をリリースしたとの連絡が入り、再び独占インタビューを実施し、今年のスケジュールや楽曲についてなども訊いてみた。

 

Q1. “Won’t Stop”のリリース、おめでとうございます。これに関して詳しくお伺いしてもよろしいですか?

これは、最近のリリースと比べるとよりHouse感が出ているね。フルートとかでオーガニックな音も取り入れたんだ。Kelli Leighにヴォーカルを務めてもらい、夏のvibeが感じられる仕上がりになったね。

 

 

Q2. 2017年の調子はいかがですか?夏の予定を教えてください。

すでに今年リリース予定のトラックは山ほどあるからとても楽しみだよ。夏は、フェスの予定が入っていて、TomorrowlandやアメリカのElectric Forestとかがあるね。それとヨーロッパとイビザでツアーも予定しているね。

 

Q3. 今までのリリースの中で、一番のお気に入りを教えてください。それは、何にインスパイアされて完成したのですか?

一番のお気に入りを決めるのは難しいけど、'Empire'はとても好きだよ。古いレコードとかを聴いていてDionne Warwickのを見つけたんだ。これをベースに色々といじって完成したトラックなんだ。 

 

 

Q4. 自分のセットで必ず入れるトラック一つか二つ教えてください。

一つは、Arle - 'Close To You (Icarus remix)'だね。ディープでエネルギッシュだから大好きだよ。

 

もう一つは、Tchami - 'Adieu'だね。このトラックは最高のvibeを感じさせてくれて、これでオープンするのが好きなんだ。

 

Q5. 日本のファンの方々に特別に言いたいことなどはありますか?

僕の最新リリース'Won’t Stop'を気に入ってくれるといいな。それと僕のSNSをチェックして、トラックリリースやラジオショーの情報、ギグとかの最新情報をフォローしてほしいね。

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Q6. 日本のファンの方々へメッセージをお願いします。

日本に行ってみんなに会うのを楽しみにしているよ。みんな夏はフェスで会おう!!いつもサポートしてくれてありがとう。

  

 

 

新曲「Won’t Stop」も着実に世界のオーディエンスから高い評価を得ており、Watermätの音楽性、スキルは世界トップレベルであるということはもはや言うまでもない。DJ Mag Top 100 DJs 2016で5位に輝いたTiëstoや同ランキング14位のCalvin Harrisらからもアツいサポートをされ続け、さらに進化を続けているWatermätのパフォーマンスに今後も目が離せない。

 

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