オランダで生まれたトランスDJ/プロデューサーのRadion6は、幼少期から音楽、DJに興味を持ち、今日までその可能性を追求し続けている。2008年に、少しずつプロデュースをはじめ、2009年にファーストシングルをSpinnin’Records/Oxygenからリリース。印象的なデビューを飾り、すぐにDJ MAG TOP 100 DJsでもお馴染みのArmin van BuurenやTiësto、Markus Schulz、Judge Jules、Sander van Doorn、Gareth Emmeryなどのビッグネームから注目された。その後も楽曲やパフォーマンスで常にリスナーにインパクトを与え続けるRadion6に今回、DJ MAG JAPANが独占インタビューを実施した。

 

Q1. 1月27日にリリースされた“Eclipse” を聴かせていただきました。このトラックに関して詳しくお伺いしてもよろしいですか?

まずは、このインタビューに招いてくれてありがとう!“Eclipse”は、High Contrast Recordingsからリリースした最新のトラックで、去年の日食を見ていた時にインスパイアされたトラックなんだ!

 

 

Q2. 2016年のハイライトを教えてください。2017年は、特別な目標はありますか?

2016年のハイライトは、娘が産まれたことで、音楽面で言うとArmin Van BuurenがA State Of Trance 750で、僕がメインステージに歩いている時に”Livin The Dream”を流してくれたことだね。実は、このトラックを送ったのがASOTの数日前だったから、嬉しかったよ。

2017年は、すでにいいスタートを切っていて、もうすぐA State Of Tranceもあるし、ギグもあり、新しいリリースも待っているから楽しみだよ!

 

Q3. いつ頃からプロダクションにも携わろうと決断したのですが?何にインスパイアされたのですか?

2008年に音楽で何ができるのかを試し始めたんだ。Armin Van BuurenやTiesto、Markus Schulzに影響され、DJ/Producerになろうと決意したんだ。

 

 

Q4. 作曲されている時は、何にインスパイアされてトラックを完成させることができるのですか?

すべてのものからインスパイアされているよ!僕の人生で経験していることだよ。娘の誕生やツアー中の移動、朝日や映画。すべてのイベントが僕に影響を与えているよ。感情が生まれた瞬間にそれをどんな形であれ、音楽で表現することができると思うよ。

 

Q5. DJ Magでは、“TOP 100 CLUBS”を開催していますが、お気に入りのクラブを教えてください。

PachaやSpace、Omnia、TAO、ZOUK、Ministry of Sound、AVALONなどは、この業界でも格別なクラブで、それは歴史からも教えてくれるし、クラブ全体で作り上げる環境からもわかる。DJとしてもこの場でショーをしたいし、特別なエネルギーと雰囲気を作り上げている。トップのアーティストもここでショーをこなしているし、僕も早くそのリストに加わりたいよ。

 

Q6. DJ/Producerとして DJ Magは、どのような存在ですか?

マガジン自体は、この業界のDJやプロデューサーの最新情報を得ることができて、多くの人たちにとってDJ MAG TOP 100 DJsは、世界で誰が世界一かという基準になっているよ。誰が、ファン多き存在でプロモーションがうまいかわかるのが面白いよ。

 

 

Q7. 特にこの場で言っておきたいこととかありますか?

新しいトラック”Cycle Of Life”が、2月10日にArmind Recordingsからリリースされるから聴いてもらいたいのと、オランダのユトレヒトで開催されるA State Of Trance Festivalで会えるのを楽しみにしているよ!

 

 

Q8. 日本のファンの方々へメッセージをお願いします。

みんなのサポートに感謝したいし、近々日本でギグをしてみんなに会うのを楽しみにしているよ。それと、世界のどこかで会うのもね!一緒にRadiatorになって世界をTranceでRadiateしよう!

 

DJ MAG TOP 100 DJs 2016で4位に輝いたArmin van BuurenはRadion6のことを、「one of the hottest producers of the moment(今最も人気のあるプロデューサーの1人)」とA State of Trance内で紹介し、EDMシーンでRadion6がプロデューススキルにおいてエリートの1人であることを世界中のオーディエンスに証明した。現在も、ものすごいスピード感を持ち、EDMシーンで進化を続けるニューフェイス・Radion6に日本の皆さんも是非注目して頂きたい。

 

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