フランス出身のハウス・ミュージック・プロデューサー/DJ、Watermät。パリで生まれ育ったWatermätは幼い頃から音楽に興味を示し、ピアノやギターを習い始め、その音楽に対する才能はみるみる開花していく。その後、DJとしてキャリアを築くことを決意し、今やフランスを代表するDJ・プロデューサーとして君臨する。2014年にリリースした「Bullit」は世界中で大ヒットし、Youtubeでは1600万回以上の再生回数を誇る。そんなWatermätに今後のリリース、そしてDJ Magについて訊いてみた。
Q1. 11月21日にリリースされた"Fade"を聞かせてもらいました。この曲についてお伺いしても宜しいですか?
この曲は、新しくゲットした機材を使って作成した曲なんだ。新たな音を発見してそれを基に作った。他の曲と比べてプログレッシブになって、違う味が出て作るのも楽しかったよ。
Q2. 2016年を振り替えって何が1番印象に残っていますか?
Tomorrowlandで初めて自分のセットを回せたときは最高だったよ!すごく特別だった。あとカリフォルニアでのセットも楽しかったね。
Q3. 曲作りをされていてどう言ったことや物に影響されますか?
ピアノやギターで遊びで触ってそれが曲になることも多くあるね。あと、昔の曲を聴いてサンプリングしたり、とにかく楽しむことを重要視してるかな。
Q4. DJ/Producerとして1番のハイライトを教えてください。
"Built"をデビュー曲としてリリースできたことは大きかったね。あと、TomorrowlandやPacha Ibizaでショーができたのも凄いことだと思ってる。
Q5. ファンがまだ知らないことを教えてください。
DJになる前は、プロのギターリストになりたかったよ。
Q6. 今後の新曲、ツアーのスケジュールを教えてください。
今年の締めは、南米ツアーが入っていて、来年の頭にも曲をリリースする予定だね。2月ごろかな。
Q7. WatermätにとってDJ Magとはどう言った存在ですか?
DJの文化を見せてくれる素晴らしいマガジンだと思うよ。いつも飛行機でチェックしてるよ。
Q8. 日本のファンの方々にメッセージをお願いします。
いつもサポートしてくれてありがとう。日本でショーをするのが楽しみで早く行きたいよ。アジアツアーをするから待ってて!
DJ、そしてプロデューサーとして自ら限界に線を引くことをしないWatermät。「Bullit」で世界に認められながらも、彼の目は常に上を向いている。2015年にリリースした「Frequency」や「Portland」、「All My Love」は、DJ Mag Top 100 DJs 2016で5位に輝いたTiëstoや同ランキング14位のCalvin Harrisらがその楽曲を認め、世界中でプレイをし続けた。今回リリースとなった「Fade」は一体どうなるのか、これから目が離せない。是非新曲「Fade」を聞いていただければと思う。
Zig Zag x Watermät pres. Bonjour : Camelphat, Dimmi, Steve Void