1981年にアメリカのバーモント州に生まれたDJ/プロディーサー・Morgan Pageは、2009年「The Longest Road」、2011年「Fantasy」であのグラミー賞にノミネートされるほどの人気・実力を兼ね備え、北米やヨーロッパ、オーストラリアを中心にとても高い人気を集めている。Ultra Japan 2014に出演し、映画「20世紀少年」の主題歌、T.REXの「20th Century Boy」のリミックス作品で日本人にもお馴染みのMorgan Pageに、今後のリリース、そしてDJ MAGについて訊いてみた。

 

Q1. 11月18日に新曲「Don't Give Up」をリリースされたそうですが、この曲について教えてください。 

Lissieをフューチャーしたこの新曲「Don't Give Up」をリリースできて、本当にエキサイティングしているよ。僕らは今まで一緒にたくさんの音楽を作ってきて、この曲を作れたことも本当に誇りに思っているよ。

 

 

Q2. 2016年の夏の一番の思い出は何ですか? 

アジアツアーは間違いなく最高だったね。特に、ベトナムで初めてギグをしたんだけど本当に最高だった。これから伸びていくであろうシーンを肌で体感したことはとても良いことだね。

  

Q3. 音楽的に影響を受けた人や曲はありますか?

様々な種類のシンガーソングライターの楽曲だったり、Daft Punkに影響を受けたね。僕は様々な音楽を融合するのが好きなんだよ。

  

Q4. DJキャリアで一番大切だった瞬間はいつでしたか? 

1つに絞るのは大変なんだけど、あえてあげるならCoachellaでプレイをしたことやGRAMMYにノミネートされたことかな。本当に大事な瞬間だったね。

  

Q5. 日本の初印象はどうでしたか?何か印象に残っている経験はありますか?

温かくて優しい人たちがなんでこんなにたくさんいるんだろう、これが僕の日本への初印象だったよ。あとは、日本食は本当に最高で、大好き。秋に京都にいったんだけど、言葉にならないほど美しかった。東京は様々な顔を持っているし、そのスポットやレストランを巡るのも楽しかったよ。

 

Q6. 次のツアーや新曲の予定は何かありますか?

2016年の締め括りは、北米 のツアーだよ。この新曲「Don't Give Up」をしっかりみんなに聴いてもらいたい。今回Armada musicとの取り組みは初めてだったけど、とてもエキサイティングな毎日だったよ。これからの新曲も楽しみ。

 

Q7. DJ、そしてプロデューサーの立場からみて、DJ Magはどのような存在ですか?

DJ Magは好みのDJを見つけるための素晴らしいリソースだよね。僕は、DJたちがソフトウェアやハードウェアについて話しているセクションやそれぞれのDJがライブで欠かせないアクセサリーについて書いているところが大好きだよ。

 

Q8. 日本のファンへメッセージをお願いします。 

僕の全ての日本のファンへ、いつもサポートしてくれてありがとう。また、Ultraやクラブでプレイをしに行けることを願っているよ。また素晴らしい日本に行きたい!

 

2度グラミー賞にノミネートされるという驚異的なDJであるMorgan Pageは、大学時代にDJキャリアをスタートさせて以来、数々の名曲で世界中のファンを虜にしてきた。2015年にリリースしたアルバム「DC to Light」はBillboard Heatseekers chartで1位を獲得し、Dance/Electronic Albums chartでも3位にランクインを果たした。さらに「In The Air」はBeatport's Top 100 Albums Chartで1位、Billboard Heatseekers chartで6位にランクインし、25週連続という驚異的な期間、トップ10の座に居続けた。次のMorgan Pageの動きに、今日も世界が注目している。

 

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