Appleは、ライブイベントの参加者がイベントの写真/動画撮影のためにiPhoneカメラを使えないようにする技術の特許を与えられた。

 

9to5Macの報告によると、この技術は赤外線送信機を使い、ステージにカメラを向けた瞬間にカメラを作動しないようするデータを受信させる、というものものだ。ほとんどのカメラは可視光のみ受信可能だが、iPhoneカメラは不可視の赤外線スペクトラムを搭載し、データ伝送が可能だ。

 

元々2011年に申請されたとき、この特許は論争を巻き起こしたが、Patently Appleは再び2014年に特許の申請を行った。ライブイベントでのカメラの使用を止めるだけは無く、この技術はユーザーのスクリーンに博物館の展示物についての情報を送信するためにも使うことができる。

 

まだAppleがライブイベントの撮影を止めるためにこの技術を実施するかどうかはわからないが、この特許を申請したのがAppleなのでiPhoneユーザーだけに影響があると思われる。下からこのテクノロジーがどのように使われるのか見ることができる。

 

 

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