Skrillex(スクリレックス)はローリング・ストーン誌とのインタビューの中で、Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)の2015年リリースされたアルバム「Purpose」の製作に参加した理由、そしてEDM全体の未来についての意見をのべるなど、更に踏み込んで言及した。


Deadmaus5(デッドマウス)に関して、Skrillex(スクリレックス)、本名Sonny Moore(ソニー・モーア)は、「もし彼が僕の友人だったら、インターネットで大爆発して、他人に自分がした選択についておかしいと感じさせるのではなく、私のところに直接来て『おい、Justin Bieberなんかと一緒に働いちゃダメだ』と言うと思う。それに対しては 『Justin Bieberとコラボするのは楽しいんだ!』と言いますね。自分がプロデューサーで、世界で一番有名なアーティストと仕事をできる機会を得たら、善かれ悪しかれ、何て答える?NOと言うのか?」とコメントした。


続いてEDMの未来に関して話し、Mooreはローリング・ストーン誌に「EDMの状況を聞いてくる多くの人達は、自分たちが何を聞いているのかよく分かっていない。これからどれくらいの間EDMは作られていくのか聞いているの?David Guetta(ディッド・ゲッタ)が作っているもの?Avicii(アヴィーチー)?それともどれくらいの間コンピューター・ミュージックが作られていくのか聞いているの?だって皆パソコンがある限りパソコンで音楽を作るのをやめないよ。
ある一定のEDMのカルチャーと側面に関しては、うん、なくなると思っている。なぜなら、ビジネス関係者の割合が、実際のアーティスト達の割合に勝っているから。今特に危機にさらされているミュージックは、電子音楽とヒップホップだ。『全部のスタジオとバンドを集めるお金がないから、ベッドルームに話を持って行こう』みたいな。でも和若者は必然的にパンクバンドをまた始める。絶対にそれが起きる」と述べた。


Skrillex(スクリレックス)は最近DJ Mag Top100 DJ投票で、二年連続9位にランクインしている。ローリング・ストーンとのインタビューの全文を公式ウェブサイトで読むことができる。

 

 

BACK TO TOP