来日中のThomas Newson(トーマス・ニューソン)は我々DJMAGJAPANのインタビューを快く受け入れてくれた。


君のお父さん(Marco V)は多大な年月をダンスミュージックシーンでレジェンドとして身を置き成熟したように、君もEDMの世界で同じ波を作る努力しているよね。AfroJack と Hardwellとのコラボレーションとサポートは、君の名声を上昇させる為の接着剤のような働きをしたし、それは本当に君のシングル曲を音楽的に披露させたよね。New World Soundとの「Flute」は多くのyoutube視聴数を持ち、ビルボードのCODEは2014年のTomorrowlandのハイライトとして、「Pallaroid」だと主張した。

今日は、いくつか日本に焦点を当てて、アーティストとしてや、今後の計画を聞こうと思う。

 


Q. 今まで日本、特に東京、札幌、福岡で数回プレイしてきたよね。ヘッドライナーとしてプレイする時や、ショーのために特別な準備などはしますか?

A. 僕はこのようなショーのための具体的な準備はしないんだよ。時間のほとんどは、オーディエンスとの対話になるから準備するものは基本的に無いんだ。それは常にオーディエンスに依存するよね。例えば、彼らが新しい音楽を聞きたいと思うものを流す事だよね。

 


Q. まだキャリアが若くて、そのギグをやった時は飲酒するのに十分な年齢でしたか?

A. 実際、僕の最初の海外ギグはフランスだったよ。その時僕は18歳だったので、そうだね、許されてたね。ヨーロッパとアジアではその当時は飲酒するのに十分な年齢だったね。でもその年だと、アメリカでは飲むことは許されてなかったよ。

 


Q. 若いDJとして、今ツアーに何を思う?長所は?短所は?

A. 21歳になるし、今ちょうどその時だと思うんだよ。人生において勉強することや平凡なことは普通のことのはずだと思うよ。この人生を授けられてとても感謝しているし、実はすでに僕にとって大きな長所になっているよ。それに加えて、ツアーはトータル的に見て、本当に時間とエネルギーを消耗する仕事だよ。また、常にゴールに集中していなければならない。


僕はまだ若いから、新しいもの毎日学ぶし、それが大きな長所だと思うんだ。道を進む中で不利な側面は、友人や家族とともに多くの時間を過ごすことができないことだよ。
愛している人々と、間近でクリスマスを祝うか、友人とニューイヤーイブパーティーに行くようなことを彼らと過ごすことが人生で本当に重要な事だと僕は思うんだ。もし、僕に選択権があるなら、是非やってみたいよ。

 

この数年でツアーする際のもう一つの辛い事は、時々やってくる大きなプレッシャーがあること。ハンドリングするのが時々難しい。特に音楽製作しているか、旅行している時なんかは堪えるよね。幸運にも、僕には自分を好いてくれる人々が多くいる。そして、彼らは僕が大変な時期を切り抜けさせてくれるんだ。

 


Q. 以前お父さんとトラック「Jaguar」でコラボレーションしたね、今後は一緒(Together)に作る予定はある?

A. 君が『一緒に(Together)』って言葉を使って僕に質問するのは面白いね(笑)だって 父さんとRUMORSとフューチャリングして作った最新トラックの名前だからね。僕たちは、将来の計画について少し話したんだけど、今は特定のアイディアはないんだ。今は自分のキャリアに焦点を当て、父さんと僕の関係を過ごしたいんだ。そうする事で将来僕たちに何かを齎すかどうかが分かるだろうね。

 


Q. どうやって製作活動をスタートさせたんだい? LogicとAbletonどちらが好みかな?

A. 7才から今に至るまで制作活動をしてきたんだ。初めてから今までLogicを使ってきて、変える予定はないと思ってるよ。

 


Q. 強大なMarco V(父)と関係を持っていることについて、君と彼を比較する声を多く聞く?切磋琢磨する関係?

A. もちろん僕たちを比較する声は多く聞くよ。なぜなら彼は僕の父さんだからね。音楽に詳しい人たちは、僕と父(Marco V)が同じグルーヴィーな特徴を持っていると考えているみたいだね。それは多分同じ血だからじゃないかな??わからないけどね。

 


Q. 前にお父さんとCat's TOKYOで、同じくシンガポールのShipでプレイしたね。ところが今回単独公演だよね? B2Bスタイルとソロスタイルとどこが違う?

A. ソロでプレイしている時は、よりエネルギッシュだよ。僕の父さんは本当にグルーヴィーで、僕も大体はそのことが好きなんだ。でもソロの時は、時々EDM寄りの曲をプレイしたいんだよ。自分自身でパフォーマンスするとき、自分の曲を多くプレイしたいからね。

 


Q. 夏が近づいてきて、今年の夏のフェスティバルで何か新しいトラックを期待できるかな?

A. Hardwellのレーベル・Revealed Recordingsから、2つの新しい曲がリリースされる予定だよ。1つは、Magnificencと作ったもので、前にも'Blackwolf' と'Blizzard'の2曲を作ったんだ。だから、その一つにはエキサイトしているよ。もう1つのトラックは、今年の夏にリリース予定で、Manseと作ったんだ。Manseとは1度も一緒にリリースしたことがないから、近い将来期待できるよ。

 


Q. 今年の夏のイビザでの計画の噂を耳にしているよ。それらについてコメントできる?

A. 僕はコメントするのは好きだし、噂を確かめるのも好きだけど、現時点では言えないんだよね。イビサはプレイするために本当に素晴らしい場所だよ。そして、多くの良いことはイビサで続いている。またその場所に戻ることはいつも楽しみなんだ。

 


Q. これまでに食べた最高の和食は何でしたか、そして、それはどこにありましたか?

A. 実は、渋谷のDIY牛肉グリル・レストラン(Gyubeiという名前)で夕食を食べたんだ。日本で食べた中でおいしかったのは初めてだったよ!

 

Q. 最後に日本のファンに何かメッセージはあるかな?

A. 今週を楽しんで! でもパーティーしすぎないように!

 

 

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