HardwellがMiller Genuine Draftとの協賛で、ヒット曲‘Mad World’をリミックスできるチャンスを皆につくってくれた。そこで今回は、入門用としてリミックスについてまとめてみた。ダンスミュージックはリミックスアートが基になってできたものだ。多くのミュージシャンは、自分の好きな曲をリミックスしたり海賊版を作ったり編曲したりしてメジャーになった。例えば懐かしの曲に、新たな命を吹き込んだり、魅力的なボーカルを取り入れて、新しい客層の心をつかんだりした。しかし最近では、そのハードルはずいぶん低くなった。10年前なら高額なスタジオのセットが必要だったのに、今ではスマホのアプリで作曲できる時代になった。この機会に下のリミックスガイドを読んで、ページ一番下のリンク先から参加してみよう。

 

必要なもの

機材を選ぶにあたり特別な規定はないが、自分の仕事の流れやスタイル、予算にあったものを選んだほうがいい。現時点でお勧めのiPhoneアプリはiMachineだ。このグルーブを生み出すアプリはアイデアを与えてくれる上に、iTuneライブラリーからサンプルをすぐに聴くことができる。もしノートブックやその他のPCでの作業がいいのなら、オプションは無限にあるものの、おそらくAlbeton LiveとFL Studioがリミックスに最も適していると思われる。

 

プランを立てる

まず始める前に自分のリミックスにどうアプローチするかを決める必要がある。カギとなるものを自問してみよう。どんな曲のスタイルを作ろうとしているのか?オリジナルの曲のどの要素をキープしたいのか。最終的に自分らしさをどう出すのか。オリジナルの曲のファンであり、さらに自分の個性を出すアイデアがあれば、なお良い。

 

原曲をリスペクトする

良いリミックスとは、ユニークでありながら原曲に忠実であるものだ。原曲にリミックスで手を加えようと決めても、そこでリスペクトの気持ちを忘れてはならない。音程修正なしの作り込まれたボーカルで引き延ばした曲や完全に様変わりした曲は誰も求めていない。それはリミックスではなくサンプリングだ。

 

楽しもう

リミックスに一番大事なことは楽しむことだ。この‘Mad World’をダウンロードすることで、ヒット曲からプロの音質を使って仕事ができるという素晴らしいチャンスが得られる。その経験を楽しみ、創造力を磨き、素晴らしい音楽を作ろう。何が出来上がるか今から楽しみだ。

 

Hardwell 'Mad World' リミックスコンテストに参加しよう。

 

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