Night BassやConfessionなどからリリースを重ねるシドニー出身LO'99。先月行われたTisoki Japan Tour Presented by SUSHI x Beginningでスペシャルゲストとして登場し、日本のファンに新たな音楽を届けてくれた。2014年のデビューシングル、 ‘Take Me Back’はUKとオーストラリアのクラブミュージックチャートでトップ５にランクインした実績を持つ。ベースハウス・シーンでも大人気のLO'99にDJ MAG JAPAN独占インタビューを実施した。

Q1. 先日の日本初公演はいかがでしたか？

僕は日本が本当に大好きで、今までも何度か友達と来たことがあったんだ。この来日公演前に、日本に来たのは3年前だったかな。今回再び戻ることができてとても興奮したね。しかも長年付き合いのあるJaxx Da Fishworksと共演できたんだから、嬉しさは倍増だね。さらには、Block FMでTaku Takahasi や TJO とも共演できたよ。

Q2. 最新曲「Sometime」はどんな背景で作った曲ですか？

Sometimeはリリースしてからまだ日が浅いんだけど、すでにオーストラリアではクラブミュージックで1位を獲得しているんだ！今回メルボルン出身のシンガー、Owl Eyesと共演できてとても嬉しかったよ。今回のプロジェクトでは、ラジオやプレイリストで聴きたいと思える曲であるのに加え、クラブでも使えるような曲を作りたかったんだ。

Q3. この楽曲は今までリリースしてきた曲と比べ、何か特別なところはありますか？

この楽曲は、多分今までと比べ、少し成熟した楽曲になったと思うよ。

Q4. 最近必ずプレイする楽曲を教えてください！ 

最近だと、「Dance - Noizu」や「Word - Walker & Royce ft. VNSSA」かな。この2曲は大体ギグの初めにプレイするね。

「Primal - Taiki Nulight」や「Hallucinogen - Chris Lorenzo」も使うかな。もちろん自分の楽曲もよく使うよ！

Q5. エキサイティングな新たなプロジェクトが近々ありますか？

もちろん！いくつか大きなプロジェクトが動いているよ。去年の暮れにBeatportで1位を獲得したMarten Horger & SkiitourのRedlightのリミックスや、Taiki Nulight & Maximonoとのコラボなど色々面白いプロジェクトが動いているよ。Sometimeもリリースしたばかりで、これからさらに忙しくなるね。2回目のRed Alert tourも4月に予定しているよ！

Q6. 最後に日本のファンの皆さんへ、メッセージをお願いします！

日本のみんな、またすぐに会いたい気持ちでいっぱいだよ。恥ずかしがらずに、どんどんSNSでメッセージ送ってきてね！（@getlo99officia）

日本のみんな、あざーす！！

新曲「Sometime」も順調に再生回数を伸ばし、オーストラリア以外でも注目されるようになってきたLO'99。ベースハウス・シーンの注目アーティストとして今後も面白いプロジェクトを私たちに届けてくれるだろう。Marten Horger & SkiitourのRedlightのリミックスや、Taiki Nulight & Maximonoとのコラボもとても楽しみだ。LO'99、今回はインタビューに答えてくれてありがとう。

執筆者：DJ MAG JAPAN 編集部