2001年7月猛暑の中「京都盆地をより熱く」をモットーに突如オープンした京都を代表するビッグクラブ・WORLD Kyoto。地方とは思えないパーティー企画連発し、イベントムーブメントを巻き起こしている。ハウスやテクノを始め、オールジャンルでの音楽を曜日やフロアによって楽しむ事ができる。超一流アーティストの招聘にも数多く成功しており、関西、日本で欠かすことのできないクラブの1つだ。
Q1. JONAS BLUEやW&W、さらにはSTEVE AOKIなど多くの大物アーティストの招聘に成功していますが、今年1年を振り返り、1番盛り上がったショーは何でしたか?
昨年末のSKRILLEXの2DAYS公演以降、その情報をみたアーティストから京都へ行きたいというラブコールを多く頂くようになり最近は世界的なアーティストが古都京都に入洛してくれるのは嬉しいですね。今年はYELLOW CLAWやJONAS BLUEのショーが印象的でした。特にJONAS BLUEのライブショー的な公演はオーディエンスも非常に満足したように感じています。
Q2. 国内の他のクラブに負けないポイントはどこですか?
まずは京都というロケーション!海外から見た時の日本の真骨頂的なものや文化が点在する街に助けられてます。あとはステージの近さや、他クラブとは違う内装の雰囲気でしょうか。箱というより洞窟の迷路のようなお店の構造も初めてきた人はびっくりされてますね。
あとは海外のWAITING BARに触発されて新規に併設した『POP』という入り口隣のBARスペースやビルの最上階にハワイでクラブをいつかやりたい!という夢を表現した『SURFDISCO』という雰囲気の違うお店が同じビルでリンクしてたりしてて一夜で二度楽しめるとかもウリです。昨年はLOUIS VUITTONのクルーズコレクションのアフターパーティもココが良いと即決でPARISチームに褒められたのは嬉しかったです。
Q3. 来年チャレンジしてみたいプロジェクトはありますか?
今、銀座でPLUSTOKYOというお店をWORLDのキャリアの集大成としてプロデュースしてまして、そことの連携でこれまでにない企画を東京+京都を繋いで展開できればとおもっています。もちろん大物ブッキングもやりたいですね。
Q4. DJ MAG TOP 100 CLUBSにランクインを果たすために参考にしているクラブなどはありますか?
欧米・アジア諸国に世界見聞ツアーをしており、それぞれの良さを見習って少しずつアップデートしてます。OMNIAとかIBIZAのPACHAなどは本当に衝撃を受けましたが真似できる範疇ではないですよね・・・!笑
Q5. 全国のWORLD Kyotoファンへ、メッセージをお願い致します。
京都という小さな街で17年間ひたむきに走ってきました。2020五輪、2023 IR、2025 万博に乗っかれるようにまだまだ走り続けていきますので京都旅行の際はぜひワールドで乾杯宜しくお願い致します。