オーストラリア出身の若き天才Throttle は、2018年もかなり注目されているアーティストだ。ハウスミュージック界で彼のことを知らない人は皆無だと言い切れるほどの活躍で、Oliver Heldensとのコラボで業界を驚かせたことは今も忘れることができない。あのAviciiからは、You Make Meのリミックスを依頼されるほどで、「Avicii - You Make Me (Throttle Remix)」は今なお多くの人に支持されている。そんな注目度の高いThrottleへDJ MAG JAPAN独占インタビューを実施した。

 

Q1. 最新リリースに関して質問させて頂きます。何にインスパイアされてこの曲を書いたのですか?

“All In” は、A*M*E & MNEK と去年ロンドンに行った時に書いた曲なんだ。感情的な要素もあるけど、みんなを踊らせられる曲を意識したよ。プロダクション自体は、何ヶ月もかかったけど、最終的に自分が満足する形に持っていけて、満足しているよ。

 

 

Q2. 今までのトラックと比べて、この新曲はどのように特別ですか?

今回の “All In” は、今までのトラックと比べても、一番ムーディーで、エモーショナルなトラックだと思うよ。リードシンセが、今までとは全く違うもので、曲自体に命を吹き込むのがイメージできるよ。

 

 

Q3. 自分の今のセットで欠かせないトラック1つか2つ教えてください。

Martin Solveig/Alma - All Stars (Mercer Remix) は、今までに聴いたことのないドロップで、エネルギーも最高だよ。

 

 

もう1つは、Fisher - Stop It だね。ベースラインがハンパないよ!

 

 

Q4. 日本の第一印象を教えてください。

日本が本当に大好きだよ。人々、音楽、食べ物、買い物、すべてが大好き!ロボットレストランは、僕の人生の中でもとても奇妙な体験だったけど、それが逆に非日常的で良かったよ。ラーメンは、思っていた通り世界一だね。一蘭がお気に入りだね!

 

Q5. 今後の予定を教えてください。

今週Mestoとのコラボが完成するから、早くみんなに聴いてもらい、どのような反応をするのか楽しみだよ。

 

Q6. 日本のファンへメッセージをお願いします。

いつもサポートしてくれて、みんなのことが大好きだよ。年内にみんなに会うのを楽しみにしているよ!

 

 

彼に関するトピックを語り出したら、キリがないと思ってしまうほど、各方面で活躍するThrottle。その音楽は世界や業界を越え、ファッションショーやあのHilary Clintonの大統領選挙のキャンペーン楽曲に採用されたほどだ。まだまだ20代前半のThrottleには可能性しかない。近い将来、DJ MAG TOP 100 DJsの上位に入ってくることは確実と言っても過言ではないだろう。2018年の夏、下半期の活躍も期待したい。

 

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